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【改名】横浜高島屋の「横濱ローズ邸」でワンプレートディッシュ

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昨年の同じ頃はまさに緊急事態な閑散風景であったデパートの店頭も、近頃はワイワイと賑わい、だいぶ日常を取り戻している印象です。

大波は越したとはいえ、この間の市中の感染者は比較にならないくらい増えておりますので、慣れてしまうのも、良いんだか、悪いんだか。

個人的にも緊張の糸は確実に緩んでいますよね。家族連れ立って、フラフラと買い物に来てしまう点、後々の後悔にならなければいいのだけれど。

速やかに目的を果たし、ついでに食事もやっつけて帰ろう話になりました。

腐っても横浜駅の賑わいです。高島屋のレストラン街も、お向かいの小籠包店などは行列が出来ている状況よ。今回は空いていて、長っ尻にならないようなお店ということで、こちらに飛び込みました。

ローズ邸は、高島屋の子会社である「R.T.コーポレーション」が運営するレストラン。高島屋の社食の他「鼎泰豐」「糖朝」も同じ会社で展開しています。

いわゆるデパート大食堂の系譜ですよね。家族各々が和洋中、お好みのものを注文できるワンダーランド。

安いんだか高いんだかわからん値段のやまと豚のロースカツカレー。

カレースタンドなみの超速で出てくるのが、むしろ嬉しくないし、予想の範疇から1μmもはみ出さないレギュラーな味わいです。

春巻や杏仁豆腐の付いたローズ麺セット。

ローズ麺とは、五目そばのあんかけを醤油や塩でなく、中華味噌味に仕立てたもの。他ではあまり見かけませんよね。たぶん、人気出ないから。

ベーシックな細ストレートの中華麺。具沢山でボリュームがあり、わりとコッテリとした味わいになっています。

一番人気だと思うワンプレートセット。

ナポリタン、グラタン、ビーフシチュー、サラダにカップのコンソメスープが付きます。

熱々のグラタンがおいしいし、凄惨な飛沫を飛ばしているナポリタンもトマトリッチで、小盛りながら食べごたえがあります。ただ、シチューは冷菜かなってくらいに冷えていて、ツメが甘いんだよな。

レストラン街の中でも、このお店に入ろう! これを食べたい!と明確な意思を示す層にくらべ、こちらのお客さんはどこかどこかユルい風体。

よりお手頃でハイクオリティなファミレス等の台頭もありますし、この類のお店はやはり消えていく定めかなとも感じます。

コメント一覧

  1. うんぱ より:

    トマトリッチなナポリタンはやっぱニューグランドの流れかナポリタン学会に調査依頼ですよw

    • 管理人 より:

      >うんぱさん
      声かければ、すぐ尻尾振ってやってくると思いますけど、まさか御本家の「ルグラン」があるから遠慮しているのかしら。

  2. jincun より:

    この洋食のワンプレート、好みかも。おいしそう。

    冷たいシチューはチンの時間が短かったのか、それとも夏用の冷製シチュー?(笑)

    • 管理人 より:

      >jincunさん
      そうそう、美味しそうなんだけどね。
      かつての大食堂ならば、和洋中のシェフがそれぞれ腕をふるったかもしれませんが、いまはそんな規模でもないので、詰めが甘くなってしまうのは仕方ないのかも。

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