広島・八丁堀「くにまつ本店」の汁なし担々麺3辛

近年急成長をとげた ”広島汁なし担々麺” というモードがあるんだそうな。

今回初めて知ったのですが、いわゆる四川式の汁なし担々麺らしく、「きさく」というお店が、中国人留学生に教えてもらって始めたのが草分けらしいのよ。

今回はジャンル最大手という「くにまつ」を覗いてきました。

元々は長野の松本で営業していたお店らしいのだけど、担々麺のレシピを大胆公開したことから、あとに続くお店が増えるきっかけになったんだそうな。

現在ではFC的に展開してるのかな？　他店とのコラボ形態もいくつか目にしましたね。

県庁の裏手にある本店はこじんまりとした構えで、夜の口開けのお客さんもパラリ程度でした。

瓜を割ったような横長の器に盛られてきましたよ。

まさに汁なし担々麺でありますが、汁っけは比較的多めで麺を潤します。シコシコな細麺。胡麻のコクはほどほど控えめで、山椒がヒリリ。

お味的には後から黒酢を垂らして完成かなって感じ。もう一歩のコクを足すための温玉はデフォにしてもいいのかもね。汁も余るから、貧乏性的にはライスを頼みたくもなるわ。　　

うん。フツーにイケるけど、中国料理寄りなので、わざわざ広島で食うべき観光要素は薄いかな。