広島県は国産レモンの生産量が日本一なんだって!
主に瀬戸内海沿岸の地で栽培されているレモンを使ったお土産品が、売り場でも大きくアピールされておりましたよ。
そんな流れで、レモンケーキを新たな広島名物として押し出そうとする動きがあるみたいです。
こちらは尾道「島ごころ」の瀬戸田レモンケーキ。
瀬戸田島出身のパティシエが地元に開いた洋菓子店が前身で、それほど古くはないブランドだけど、名産のレモンを活かした商品が大ヒットして、順調に販路を広げていった経緯らしいです。
関東のデパート等でもたまに見かける他、メディア露出も多数。G7にもしっかり食い込んだらしく、プロモーションも巧みというか、町おこし産品の成功例として記事を作りやすい題材なのかもな。
ケーキの口溶けや香りが、他と全然違うとかなんとかPOPに書いてありました。
なんのことはなく、レモンチョコがかかってないんじゃんか!
こんなん、昭和の民は納得しないぞ!
ケーキの中には比較的大きめなレモン皮が混じって、ほろ苦みも感じます。
シンプルな分、たしかにレモンの印象は強いかもしれません。
こちらは市内のケーキ屋さん「パンフルート」の看板商品であるピースレモンケーキ。
お菓子にまで、平和の願いを纏わせるのは、ややクドい気がするんだけどな!
ちなみに、そごうの地下では「天光堂」の名前で紹介されておりましたが、姉妹店なんだそうですよ。
こちらのケーキはふんわりホロリとする一方で、島ごころよりはレモンは強くないかもね。
ただ、このパッケージ、ややモサいくらいの品が、ノスタルジックだと思うんだけどな。
ちなみに最後はピースでなく、ピールが口に残る感じ。
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