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鹿児島・天文館通の「福味」で おまかせ六本

黒さつま鶏を食べておかねばと、焼き鳥屋さんにやってきました。

昼間訪れた博物館でも剥製になっていた、天然記念物の薩摩鶏と横斑プリマスロックのかけ合わせで、黒豚、黒牛に続く、”第三の黒”として送り出されたブランド地鶏です。

明るいアーケード商店街とは違った、しっとりとした雰囲気のある裏小道に立地します。

お店は簡素な造りで、なんだか普段からあまり混み合わなそうな感じ。

決して悪くないお店なんだけどな。天文館は広範囲に多すぎるくらいの飲酒店が営業しているので、個々の集客はだいぶ分散されているのかもしれません。

鹿児島の居酒屋は、焼酎が安すぎて、どうやって利益を出しているのかがさっぱり分からねぇよ!

私は赤猿、黄猿、海ってのをいただいたのですが、下戸が飲んでもおいしいわ。 

あと、ご当地の居酒屋で避けて通れないのが鳥刺しか・・・

こちらのような鶏メインのお店だけでなく、そこらへんの飲み屋でもド定番のメニューとして掲げられており、まずは当然のごとく鳥刺しからスタートする流れっぽいのよね。

鹿児島と宮崎は他県よりも厳しい基準をクリアした精肉作業を行い生食対策をしているとは聞くのだけど、チャレンジする蛮勇は無いお年頃なので、しっかり火を通した揚げ物をいただきます。

あばら肉とやげんなんこつの唐揚げ。

一口サイズで、脂身ジューシィーにコリコリ食感も加わって面白いな。

この日のおまかせ六本は順不同で、レバー、もも、あばら、ずり、ボンジリ、腿の付け根。 

黒さつま鶏は、ただでさえ肥育に3倍の時間がかかったり、自然災害の影響もあり、市場流通が少ないらしいけど、希少部位も含め、色々楽しめるのが焼き鳥屋さんの良いところです。

小ぶりな串は、ほどよく柔らかに焼き上げてあります。香ばしさや肉感以上に、品の良い肉汁がジューシーに溢れ出るのが印象的でした。 

焼鳥はおいしかったけど、基本塩味での提供で、他のメニューも多くはないので、長居するにはお味のバリエーションに欠けるかも。 

例によって、ひたすら炭水化物と糖分を詰める旅になりましたが、ご当地に関しては、もっと早くから飲み屋に来ていれば良かったなと後悔もしております。

旨い焼酎とつまみが一番の鹿児島グルメかも。 

オススメ:   ★★

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