北海道大学では、一部を除き、食堂やカフェの一般利用が可能です。
食堂の観光要素は冷凍挽肉の牛トロ丼がある程度かな?
生協の運営なので、ごくごく内向きな学校食堂の内容です。
カフェの方が個性的で、外部からの来訪者も意識したメニューと価格帯になっているようでした。
今回は「北海道大学百年記念会館」の1階にあるカフェに立ち寄りました。
小川が流れる森に囲まれた、雰囲気の良い環境なのよ。店内では品のいい奥様達が、グラタンなどを突きながら、午後の談笑を楽しんでおる風景です。
運営は卒業生を中心に立ち上げた会社で行っており、「ノースプレインファーム」がサポートしているみたいね。
店内でチーズを製造していたり、ジェラートや北大ブランド食品の販売コーナーも併設しておりました。
看板商品は北大牛乳よ!
キャンパス内で飼育される牛から絞った生乳を、店内厨房で低温殺菌して提供してくれるのです!
札幌大都市のど真ん中で、放牧により育てられた牛。その血統は明治の農学校時代から脈々と継がれたものらしく、実に貴重な品ですよ。
ちなみに、生の草と枯れ草と、季節によって餌も変わるし、日によっても、牛乳のお味は変化するようで、店内には本日の成分も掲示されておりました。
瓶の口に付着する乳脂肪分!
いやぁ、おいしいなぁ~
まさにミルキーな風味。お味はとにかく濃くて、オイリーなくらいの後口じゃんか。
この牛乳をいただけるだけでも、北大に来る十分な価値があるわ。
見渡すと、自家製モッツァレラのお料理など、お茶というよりはお食事利用しているお客さんが多かったのだけど、欲を言えば、軽めのサイドメニューがほしいかな。
牛乳と一緒に楽しめるような、ケーキや焼き菓子などの、ちょっとしたおやつがあればなお良いなと思います。
コメント一覧