ふくれ菓子は南九州で愛されている郷土菓子。
ふくれかん ふくりかん、ソーダ菓子、ふかふか、アガラサーなど、地域によって様々呼ばれておるようですが、名産の黒糖と小麦粉、卵などで作る素朴な蒸しパンです。
おそらくは南方から伝わった蒸点心が原型になっているのでしょう。家庭のおやつとして定着していったのは、膨らし粉である重曹が広く流通するようになってからだそうです。

わざわざお店で買ってくるお菓子ではないのかもな。
中心市街でも専門とするお店は希少で、こちらも宮崎県都城市にある同名店からの暖簾分けのようです。
お店の2階に製造スペースを設け、主に女性陣でせっせと頑張ってるみたいでした。

店頭では、ここあ、けせん(シナモン)、抹茶など様々なフレーバーのふくれ菓子を販売。
今回、お土産に買ってきたふくれ(プレーン)と黒糖味については、「山形屋」など、百貨店の銘菓コーナーにも卸しているようでした。
写真は1/8カットの大サイズで、お一人様用に1/16カットの小サイズも販売してるんだけど、ほんとはホールのデッカイやつが一番旨そうだったんだよな。

ふんわかしっとり。想像通りのお味です。
地味に衝撃だったのは、プレーンが黒糖味ではないってことなのよ!
かといって、白砂糖色にも見えないんだけど、軽羹も昔は真っ白ではなかったと聞くし、むしろ、きび砂糖的なものの方が一般的だったのかもしれませんね。
ちなみにトースター焼くとサクサク食感になるけど、私は焼かないそのままの奴が好き。アレンジする必要があるのは、家で大量に作って持て余した時だろうな。



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