鹿児島土産をどこで買えばいいのか問題。
たぶん、天文館あたりを歩き回って、いろいろ買い集める感じではないのかもしれませんね。
鹿児島中央駅の「みやげ横丁」か、鹿児島空港の「山形屋」の売店で大抵のものが揃いますよ。

強いて立ち寄るなら、「鹿児島県商工会連合会」が運営するアンテナショップ「鹿児島特産品市場」
略するところの ”かご市” でしょうか。
それほど大きな店舗ではないのですが、天文館本通りの一等地に立地して、他のお土産店にはならばないような産直商品が購入できます。
ちなみに最終日に買うつもりだった加治木饅頭を忘れてしまったのをすごく後悔してるのよ。

鹿児島は近年、荒茶の生産量をグイグイ伸ばしており、ついには王者静岡を抜くまでに成長しております。
鹿児島空港からの車窓にも茶畑が見えるのですが、ちょうどあのあたりは霧島茶の生産地域でもあるようですね。

かご市の店員さんは、どちらかというと知覧茶推しということで、いくつか見繕ってくれました。

鹿児島市「セイカ食品」のボンタン飴は大正14年生まれのロングセラー。
我々世代にはおなじみの存在ですが、こんな遠くから来ていたんだな。
駄菓子屋さんて、ジャリの小銭を集めるセコい商売なのに、家内で細々手作りしている菓子も含め、全国津々浦々から商品が集まっていたのは地味にすごかったんだな。
ボンタンアメ、パイナップルアメの他、からいもキャラメル、「大石兵六夢物語」にちなんだ兵六餅が販売されているんだけど、私は青のり菓子が嫌いのなのでパスするわ。歯にくっつくしな。
そういえば、ボンタンモチを食えば、観劇中のトイレが我慢できるって話の真偽はどうなんだろうね?

鹿児島市「本家文旦堂」の文旦漬。
1片がデカいので、調子に乗ってかじってると、あっというまに超糖分を摂取することになります。
長崎、大分、高知なんかでも似たような商品がありますが、文旦=ザボンは鹿児島の阿久根市が伝来の地といわれているようですね。
皮が厚いから、もったいないな、なんとかして食えないかなと思う気持はよく分かるわ。

種子島「りんかけ堂」のおみそ豆は、中華産の立派な落花生を香ばしく焙煎して、味噌ダレを控えめに絡めた品。
りんかけは、いわゆる黒糖ピーナッツの類なんだけど、コーティングがよりソリッドな溶岩食感です。

かご市店員さんに「一袋じゃ足りないよ」っていわれた、げたんは。
”下駄の歯” という意味のようですが、これも南九州で古くから愛されている郷土菓子の1つで、薄く焼いた黒糖パンを黒糖蜜へザンブリとくぐらせたもの。

鹿児島市「南海堂」のげたんはは三角形。
一片が大きい分、蜜染みがウェットな端の部分と、パンみの残る中央部分と食感の対比が楽しめます。
これ、めっちゃ旨いから、いったん開封しちゃうとそのまま完食コースだぞ。

肝属郡錦江町「原製菓舗」のひとくちげたんは 。
これはまさに凶悪!!
コロンと一口サイズにちぎった柔らかな蒸しパンに容赦なく黒糖を染み込ませたもので、表面シャリッと中はしっとり。
甘い! 旨い! 止まらない! こりゃ、全国菓子大博覧会栄誉大賞はダテじゃないな!



コメント一覧
文旦漬、無糖の紅茶飲みながら齧るとママレードティーっぽくていいんですよね
あと、げたんはは器に千切ってそこに牛乳入れて少し置いてから食べると美味しいです
>習志野ゴンザレスさん
背徳の牛乳浸し!
牛乳飲みながらでも旨そうね。