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小倉・片野「魁龍 小倉本店」の魁龍めん

小倉には旨そうなラーメンがたくさんありますね!

”北九州ラーメン”として、分かりやすく特色をまとめるのは難しそうなのだけど、とんこつラーメンの文化が濃厚に根付いている土地であることは間違いようです。

ラーメンくらいならさ、旅の隙間時間にいくらでも詰め込めるだろ、というメタボリック思考で計画していたんだけどなぁ、老いた身体は、すでに食欲についていかないみたいで悔しいよ。

ご当地のラーメンをそれなりに掘るつもりならば、改めて本腰入れて臨む必要がありそうです。

ラー博にも出店した「魁龍」は、久留米ラーメンを掲げるお店なのですが、こちらが創業店とのこと。

ご当地での人気もすこぶる高いようなので、行列も覚悟してやってきたのだけど、この日はまだ時間が早かったこともあり、ぼちぼちな客入りで助かりました。 

店頭がいきなり獣臭ぇわ!

お店は弁天町東篠崎一号線という交通量の多い幹線沿いにあり、周囲に建物は密集しておりませんが、お隣の市営団地とかは洗濯物が豚臭に染まってしまうんじゃないかと心配です。

平成4年開店なので、そこまで古いお店ではないみたいなのよ。でも、コテコテに使い込まれた店内には、畳の小上がりがあったり、古い道具が置かれていたりで、味わい深きラーメン食堂の雰囲気でした。

ラーメンも実にワイルドだなぁ!

ほぼ皮だけワンタンとヘラヘラな豚が増量する魁龍めんを注文しました。

ど豚骨なスープは、ザラザラの超こってりじゃん!

やはり臭いんだけど、その臭さが欠かせないフレーヴァーとして旨さに繋がっているのが不思議よね。

タレはやはりやや甘めで、もしかしたら、ご当地のお醤油の好みも関係しているのかもしれませんね。

このヘビーなスープに負けないよう、ストレートな麺はやや太めになってるみたい。 

ご当地ではサイドメニューとして、おにぎりを出しているお店も多いようですが、合わせたくなる気持ちはよく分かるなぁ。こちらでは特製の辛味噌をなすりつけて食うらしいのよね。

ガッと力強い満足感がある一杯でした。

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