長崎のお菓子というと、中国や南蛮渡来のエキゾチックなものをイメージしますよね。
和菓子については、洋菓子と両刀で商うお店か、下町の素朴な餅饅頭店が意外に生き残っていたりします。

こちらは平和公園の近くに本店を構える地元茶道御用達のお店なんだって。
海辺のショピングセンター「ゆめタウン夢彩都」の向かいにも、若向きカジュアルな支店を出しておりました。
店内一角には、かき氷やミルクセーキなどをイートインできるスペースも設置して、気軽に利用できそうなお店です。

季節の上生菓子は通常5、6種類がせいぜいなところ、当店では16種類くらいがズラリとならんでいて、壮観というか、驚きましたね。
ご当地では繁く売れるものではないだろうし、もしかしたら冷凍ストックしているのかもな。
それらはフィーリング的にもピンと来なかったので、カウンター上にパックされてた商品を宿のおやつに買って帰りました。

大福が看板商品なのか。
一口サイズに丸めてあり、独自工夫の皮が特徴みたいです。
かじってみると、クシュッとしたマシュマロっぽいふわふわ食感で、餅のようなどっしりの食べごたえはありませんが、女子どもには受けそうなお菓子です。
千代香は、チャイナのおみくじクッキーを連想させるフォルムが面白いよね。
薄く焼いたどら皮でウエットなこしあんをくるんだもので、北海道の中華まんじゅうにも似たテイストですよ。
これはお味も悪くないよ。
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